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京都府第4回児童ポルノ規制条例検討会議 傍聴レポート②

ご注意:この記事を引用される場合は、必ず引用元ととしてURLを書き添えてくださいますよう、お願いいたします。


第4回児童ポルノ規制条例検討会議

土井座長 まずは高山委員から単純所持問題の論点について説明を

高山委員 外国の例も踏まえ説明。
まず年齢、刑法での区分は18歳、13歳、13歳未満というのはわいせつ行為をしたら即強制わいせつ、強姦罪となるもの、18歳未満は児童、他に16歳、15歳というのもあって16歳は女性の結婚年齢、15歳未満は中学生。
次に対象画像、あくまで実在の児童を守るということ、重大性犯罪から守る、あと犯罪的手段によって作られたか、そうすると衣服を着けないとした国の児童ポルノ禁止法の範囲は広い、よってそれに準じる範囲とした奈良県条例の範囲も広い。
犯罪としては強制わいせつ、暴行脅迫、13歳未満は同意とか関係無しにそうした行為そのものが犯罪、また準強姦も処罰、刑の上限は10年。
外国は単なる裸で処罰というのは見当たらず、内容制限、性器が見えているか、犯罪行為の記録であるか、文学芸術は除くとなっている国もある、またそういった場合判断の明確性も求められる。
単なる所持は対象外、持っているだけでは被害は発生しない、誰かに見られているか不安といったそのような印象論では刑罰規定を作るには根拠が薄い。
国によっては例外規定も、捜査機関、医師、弁護士など職業上必要とされるもの、文学芸術科学は対象外の国も。
あと処罰の形として、直罰、単なる禁止、廃棄命令、国の児童ポルノ禁止法は直罰、例えば売春は刑事罰の対象にはなってはいない、単なる禁止、これだと代金請求権が無くなる、廃棄命令にあたるといえるのがストーカー禁止法、裁判所などの命令に違反すると罰則、あまり処罰範囲を広く認定すると個人の幸福追求権との衝突という問題が。
量刑、条例は2年以下、100万以下罰金まで、奈良は30万以下罰金、拘留、科料。

大杉委員 他に論点あげるべき、どういった形の所持を規制していくか、取得とは単なる取得か購入か、京都の条例としてどこまでやるのか、国との分担、被害児童をどう救済するか、弊害なくかつ効果的なやり方とは、捜査手法、規制の方法、弊害と実行性、どうその行為を把握するのか、その方法、捜査方法無い場合の実行性は、無体物(電磁記録)と有体物の違い、それによって把握の仕方も変わってくる。

高山委員 有償と無償では意味が違う、例えば詐欺物売買、有償と無償では量刑が全然違う、有償取引はブラックマーケット形成する行為、ブラックマーケットがあれば児童への犯罪が助長される、フランスは日本における盗品関与罪に近いアプローチ、そもそも条例ですることか、淫行条例は地域性も絡んでくるがネットに地域性は意味無し。

岡村委員 電磁物所持を罪に問えるか、有体物に加え電磁的所持まで含めるのか、提供目的とされているものを拡張するのか、正当な目的という条件を付加するのか。

安藤委員 最終目的は児童保護、電磁物などを単にもっているということまで含めるのか、個人で愉しむものまで含めるのか。

大杉委員 目的は性的な被害にあう子どもをどうやって守るか、ビジネスとして金が儲かる、商売として成り立つのを防ぐ、それが国が提供目的、販売目的と限定している理由。

土井座長 実在の児童を守るのが規制の目的、作成している時点で被害が発生、それを起こらないようにする、需要があるから所持を規制、繰り返し見る行為が権利侵害を発生していると考えるか。

大杉委員 私は前者のみ(需要を防ぐ為の売買規制)、後者(見る行為を権利侵害と認定)の気持ちもわかるがそれだけで禁止させるのは内容として薄い、楽しむのも禁止となるが芸術作品はどうなる、抵触するものもある、処罰規定まではどうか。

土井座長 見る自由はあるとするのか、制裁はどうするか。

高山委員 あくまで犯罪行為に制裁するということ。

岡村委員 趣味で楽しむ目的をどう評価するか、私は評価しないが法規制となるとどうか、衣服をつけないとなるとファミリー写真なども含まれてくる、趣味とかいう以前の問題、提供と違い所持まで直罰の対象とするには窮屈すぎる。

土井座長 直罰となると個々の生活との関連、常に刑罰に脅えるというのもどうか。

岡村委員 例え直罰にするとしても行き過ぎは問題。

安藤?委員 芸術とわいせつの問題はむつかしい。

高山委員 児童ポルノをたくさん見ると猥褻行為に走るのか?そういうことが実証されたことはなし、外国でもそういう捉え方はなし、アダルト全禁止したら犯罪は増えるのか?

土井座長 直罰拡げると問題があるという、範囲を広げると解釈問題が生じる、一般市民にも影響、有償取得に刑事制裁ということについてはどう考えるか。

岡村委員 所持規制は奈良が先行しているが条例で決める難しさもある、県境どころか国境の壁すらない、どういう実行性?条例で先行するメリットは?

大杉委員 見られたくない利益と弊害とのバランス、処罰する定義を絞る、弊害との関係、単純所持はどうやって発覚?どのように把握?見せびらかしたら提供、ネットに上げれば公然陳列、捜査手法との関連、単純所持は難しい。

土井座長 所持容疑から捜査に入るわけではない、所持そのものの捜査は難しい、別に端緒があり大量に見つかった場合は処分させないといけない、その場合は処分命令、直罰は危険、その範囲をどう絞り込むか、所持の意思の確認、送り込まれた場合どうするか。

土井座長 かつてほど国法優先というわけではない、淫行条例など地方条例先行の例もある、府として児童ポルノ広げないということを明確にする、一概に条例で出来ないということではない。

大杉委員 他の件からの捜査、いわゆる別件逮捕の材料となるのはどうか、別件逮捕に使いやすく非常に危険。

土井座長 別件は重要な問題と思うが、全く別種の件ならともかく提供で入って所持で処罰というのはそれほど関連性が無いわけではない、それほど危険性は感じない。

山内?委員 実在に絞らざるおえない?ビジネスには強い規制を、単純所持は難しい、私は大きく網をかけて厳しく規制してほしいが話をきくと難しそう。

梅原委員 単純所持は困難、拡散させないことが大事、あと国の流れ。

土井座長 実在児童の保護が大前提、需要がある限り供給行われる、所持しない、提供しない、求めないといった原則をはっきり示す方法を考える必要がある。

次回は1月31日 午前10時半から

補足、委員の名前の後に?があるのは、資料の配席図と実際の配席が違ったりしていて、その発言をした委員が誰なのか確信出来なかったところです。

<レポート:タヴァナー>
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