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京都府・第3回児童ポルノ規制条例検討会議 レポート2

ご注意:この記事を引用される場合は、必ず引用元ととしてURLを書き添えてくださいますよう、お願いいたします。


こちらのレポートはタヴァナーさんによるものです。
ダブる部分もあるかとは思いますが、複数のレポがあればより正確な内容がお届けできるであろうと考え、どちらも掲載することにいたしました。


第3回児童ポルノ規制条例検討会議

議題1 インターネットにおける児童ポルノ規制の状況等について
①(財)インターネット協会主幹研究員 大久保貴世
②ネットスター(株)コーポレートコミュニケーション部部長 高橋大洋

議題2 児童ポルノ規制の具体的内容・課題について(意見交換)

議題3 その他

出席委員:土井真一(座長)、安藤仁介、梅原義範、大杉光子、岡村久道、高山佳奈子、津崎哲郎、山内康則

土井座長:前回からの宿題として児童ポルノ検挙状況を。

京都府警少年課の人(以降、警察):児童ポルノ件数は増加、個別事件としては主に4種、わいせつ後撮影、自己製造、オークション、ファイル共有、母が娘の写真売った事例、一歳児も、極めて憂慮すべき。何をされるかわかっておきながら男に引き渡した事例も。グループ内で自慢する為製造。関西援交シリーズ、奈良県警が制服から割り出す、しかし未だに流通。そういったものは少女達をモデルとして勧誘、裏にはまだたくさん。

大杉委員:9、10月で一斉とりしまりとのことですが、どのくらい検挙?

警察:9月21道府県、50箇所捜索、18名検挙、10月17箇所捜索、3人検挙。

大杉委員:京都府下は?

警察:検挙はなし。

岡村委員:児童ポルノ単純所持禁止があればもっと検挙できたのに、ということはないか?

警察:把握せず。

安藤委員:被害児童特定された場合どう処理?

警察:児童相談所に通告、虞犯で家裁送り、児童自身が加害者の事例もあるので、完全な被害者の場合はカウンセリングなど状況を見て支援。

大杉委員:保護の具体的事例は?

警察:把握せず。

大杉委員:被害児童の聴取は?

警察:女性ですので女性で取り調べ、自宅でとか人目につかない場所とか。

大杉委員:カウンセラーの付き添いはどうか?

警察:あるとは思うが数の把握はせず。

土井座長:次に大久保貴世専門委員よりインターネットの現状について説明を。

大久保専門委員:トラブル相談を受けています。
ケータイとインターネットつながっているのがよくわからない(相談者が)。
相談件数1位はいきなり請求、いろんな画像が出てきて中には児童ポルノも、モバゲーと検索したつもりがモバゲイと検索していた事例も。
深刻な被害の実例として、出会い系で知り合った9歳年上の彼に実名でビデオを流出させられた、回収したいが出来ない。
以前中学生のときにSNSで裸写真送信、悪用されてないか不安。
FC2では女子中高生パンチら動画画像堂々と、健全な動画でも見る人によっては。
被害は深刻で知り合いには自殺した人も。
援交ものは残る、顔も残る、3年たっても消えない、児童ポルノはDVDショップで扱われることが多い、アジア1000円とか。

これが児童ポルノサイトトップページ、ここにはそれほど過激で無い格好の少女、どこでブロッキングするかが悩みどころ、中には児童ポルノでない画像も。
2009年に民間主導でやりなさいと政府の方針、1年目海外調査数カ国、2年目調査研究、3年目本格運用。
児童ポルノ件数はガンと増えた、私達の活動が認知されたことも大きい。
有害情報総数1万5千件、内児童ポルノ5千件、削除90%。

ブロッキングにかかる費用、初期投資でノルウェー75万、英国7500万、韓国25億、費用に差があるのは方式の違い、またこれらの国では単純所持も禁止なので批判は無し、本当に無し。
可能な限り早くブロッキングする必要がある、でもオーバーブロッキング無しとなるとまだ目途立たず。
ブロッキングの効果としては(児童ポルノ)購入者の阻止にもなる、外国ではクレジット会社と連携して摘発も。

土井座長:次に高橋大洋専門委員からブロッキングについて。

高橋専門委員:アドレスリスト管理団体を作る。リストを作って縛る。
悪用を防ぐ為にはどういうガイドラインが必要か?
情報の制限にはやり方がいくつか、検索に引っかかるのを防ぐ検索不表示、ブロッキングは事業者が切断、フィルタリングはソフトで止める、その場合システム管理者が止める。

ブロッキングは検討最中、協議会などで、設備投資必要、ドメインごと見える事になりかねないので法的に問題、中小ISPは金ない、海外でも全ISPブロッキング実施という例は無し。
フィルタリングは強制できるものではない、自分から見たいと思ったときには止められない。
メールは止められない、ファイル転送サービスも止められない、ファイル共有にも有効ではない。
ブロッキングで見えにくくなるのは進む。
被害児童救済には元の画像を持つ人を減らす政策が欠かせない、あくまで個人的見解ですが。

岡村委員:インターネットホットラインセンター削除の取り組みについて聞きたい。

大久保専門委員:違法情報受付ページがある、まず警察に情報提供、定期的に確認、17名の研究員が分析。

岡村委員:児童ポルノで違法とまでは行かないまでも有害なものはどうなる?

大久保専門委員:対応している、その場合は警察への情報提供は無し、ISPには違法の場合は要請、有害の場合にはあくまでお願い。

岡村委員:被害者の削除依頼に料金は?

大久保専門委員:かからない。

岡村委員:専門家が法的に判断する仕組みは?

大久保専門委員:とっています、微妙なものは法律アドバイザーにお願い、弁護士資格を取っている、あと2人の医者、内科と小児科、医学的に判断。

梅原委員:スレスレで削除されない、でも被害者が困る場合は?あと1割削除せずというのは?

大久保専門委員:1割削除せずというのは削除してくれない、はっきり言えば2ちゃんねる、とあと2つ、1割というのは薬物なども含む、削除依頼しても音沙汰なしというのは自ら児童ポルノサイト運営しているようなもの。
児童ポルノまがいのものは番号でその結果がわかるようになっている、そこから苦情が来た例はまだ受けていない。

岡村委員:有害はISPに通告、でもいちいち被害者本人に知らせているわけではない。

梅原委員:良識に頼るしかない、具体的施策拡充が必要。

高橋専門委員:インターネットの特性とは低コストで個人が発信できること、全部流通で(有害情報を)止めるとなると特性を殺す、インターネットだけで(有害情報を)止めるとしても弊害が。

岡村委員:地域を越えた場合は、国境を超えた場合は。
オーバーブロッキングと表現の自由、通信の秘密とのインパクト。

条例レベルで何をするか?
被害者の救済が自治体の責務、迅速に削除。
被害者の相談場所、府としてなにをすべきか?府が調整、あとリテラシー教育、閲覧機会の最小化、特に公設施設では禁止。
府民の責務、努力義務に過ぎないが取り組みとして、有害情報どこに通報すればいいか?
府民に通報義務があるわけではない、京都府自身が通報口にならなければならない、ケアについてもまず府が窓口に、被害ケアはインターネットに限定されるものではない。

津崎委員:元の画像を減らすのに技術的手立てはあるのか?

高橋専門委員:それは国の方の話、被害児童が怖いのは誰かが持っているということ。

津崎委員:それは単純所持禁止か?

高橋専門委員:単純所持禁止の影響がどれだけ波及するかはわからない、ただそれはブロッキングが進展するエネルギーにもなる、危険があるというだけで進まないというわけではいけない。

大久保専門委員:自ら児童ポルノを消してくれるプロバイダーもある、単純所持禁止することによってブロッキングもやりやすくなる、(有害情報除去という)社会貢献ではなく違法という事になればやり易くなる、ブロッキングリストは警察からも受けている、被害を受けたらまず警察へ。

大杉委員:同じ画像のアップということについてですが。

大久保専門委員:児童ポルノは同じ画像が多い、同じ画像と判別したら自動的にブロックと聞いている。

岡村委員:まだ技術的には半ば。

土井座長:自治体でできることは?

高橋専門委員:思いつかない。

大久保専門委員:知事が日本で一番厳しい児童ポルノ規制をすると言ったことは素晴らしい、これによって各地に連鎖を狙っていける、とにかく注目されること、国が注目すれば法律にも影響。

土井座長:インターネットはどうか?インターネット規制京都だけでできることはないか?

高橋専門委員:ない。

土井座長:流通規制一自治体として出来ることは限られる、被害者はどう対応していいかわからない、児童ポルノ許さない環境作りが大事、窓口をもっとわかり易く。

土井座長:次回は児童ポルノ単純所持規制について、高山委員から問題点を説明。

高山委員:まず対象年齢、13歳以下というのは奈良で禁止されている区分、あらゆる性交渉禁止の年齢、あまり年齢を上げすぎると恋人同士で撮った写真などにも影響がでてくる、あと画像の範囲、犯罪ビジネス取締りが主、全裸というだけで取り締まっているのはG8諸国では無し、外国では犯罪手段として作られているものを禁止、持ってるだけで処罰は問題、医者や弁護士は除外する必要あり。

あとどう取り締まるか、ただ禁止して罰則なし、私はこれでも意味はあると思っている、これによってビジネスが発生しなくなる、次に直罰、それに廃棄命令、これは税関などで行われているもの。
罰則としては条例の最高刑は禁固2年以下。

土井座長:次回はこの点について議論、府議会でも関心高い、報告書出す必要も。

次回開催は12月27日で調整。

レポート:タヴァナーさん(詳細なレポ、ありがとうございました)
尚、義月が一部改行に手を加えております。
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