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大阪府青少年問題協議会 第3回青少年育成環境問題特別委員会 傍聴レポ

第3回 青少年育成環境問題特別委員会 傍聴記録

※曖昧な記憶や、意訳に基づいて書いているため、不確かな部分などがあるかと思います。ご了承ください。
また、配られた資料をスキャンして別にUPしましたので、そちらも参考にして頂けると幸いです。
こちらのアップローダーよりダウンロードしてご覧下さい。

■■■

第1回青少年育成環境問題特別委員会資料

第2回青少年育成環境問題特別委員会資料

第3回青少年育成環境問題特別委員会資料

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出席委員:野口克海、森田英嗣、岸本由紀子、園田寿、磯野信男、金田喜徳郎、他一名(名前わからず)
■勧告制度の見直しについて。

事務局:資料1、資料2について説明、区分陳列に実効性を持たせる為、書店への規制を強化するという内容。
店舗に対する勧告の対象を「当該図書類」から「図書類」に変更、違反店舗名を公表するなど。


※意見、質問では、どれだけ実効性があるかという意見が出た。
違反した場合の罰則の対象は誰になるのか、個人なのか、業者なのか。チェーン店の場合は、店長なのか、社長なのか。店長もパートだった場合は誰になるのかなど。(やりとりが早口で、あまり聞き取れませんでした)


その他、印象に残っているものでは、金田委員の発言で、以下のようなもの。

「今はほとんどの店が(有害図書を)扱わなくなっていて、それらを専門にしている店は書店組合には入っていない。
有害図書を扱わない店を優良店舗としてステッカーを貼るなど、公表したら良いと思う。

5月号で指定されたものは6月号もだいたい内容が違反している。
7月くらいから内容を緩めてくる。だいたい連続して違反するものだと思う」

また、野口委員からは、「この内容でも抜け道はあるので、まだ緩い感じがする」など。



■前回までの検討事項について。(資料3、資料4参照)

(ジュニアアイドルの規制について、主な意見)

岸本委員:親が子供に対してどの程度していいのかという問題。保育園で水浴びをしたときの写真を自分も持っていたが、子供の気持ちを考えて全て捨てた。自分だけでなく他所の子も一緒に写っているものもあるので。楽しく遊んでいる写真でも、大きくなったら嫌がるかもしれないので慎重に考えた方が良い。親にとって性的対象でなくても、本人は嫌かもしれない。例えば、老人のオムツ替えの場面を撮影したら本人がどう思うか。

園田委員:青少年健全育成条例の目指すところとずれている。青少年条例は、子供に見せて良いかどうかという基準なので、こういうのは、別途条例をつくるべきではないか。
性に関する規制は複雑なので、国でもっと整理してほしい
ジュニアアイドルは、保護者が子供を被写体として売って良いのかという問題なので、青少年条例とは論点がずれている。

また、(子供を収入源にすることについて)大阪では実態があるかどうか。

事務局の説明:タレント事務所や出版社にヒアリングをした。親が子供をタレントにしたいと持ち込むケースが多かったが、最近は家計の足しにする為に来る人も増えてきた。全国から来ている。

園田委員:ジュニアアイドルは、そこからタレントになる子も、AVに進む子もいる。非常に危うい。大阪に事務所はないので、特に東京の問題。

岸本委員:格差社会によって、子供が経済的に搾取される時代になったんだなと思った。

園田委員:80年代から、少子化の影響で、私立高校が生徒集めのために制服をミニスカートにして、それによって彼女らが自分達の性的価値を見出していった。大人社会全体が、子供を性的に扱う風潮が出てきた。

園田委員:ジュニアアイドルなどは、青少年に見せることより出さすことが問題なので、閲覧制限は意味がない。


(児童ポルノ問題について、主な意見)

園田委員:東京都の青少年条例が注目されているが、「非実在青少年」は必要ないと思うし、国会の動きを見て議論しないといけない。単純所持を処罰するのは意味がある。但し、対象を限定したうえで。条例の問題ではない。

事務局:資料4 日弁連の意見書について説明

園田委員:以前MBSから取材を受け、日本橋で児童ポルノを堂々と売っている店に行った。乳幼児に性行為をしているDVDなどが普通に売られていた。警察に通報したら、翌日店を畳んでしまった。

森田委員:ネット上にもありそうでは。

園田委員:ネットには当然ある。むしろ、業者はネットからダウンロードしたものをDVDに焼いて売っている。無修正のAVなども。

事務局:児童ポルノを売っている店については聞いたことはある。わかりにくい場所にある。

森田委員:(持っていてはいけないという)メッセージを条例の中に盛り込むのは?

園田委員:奈良では単純所持禁止の条例がある。実際適応された事実はない。

森田委員:奈良の条例は3号ポルノも児童ポルノに入る。

園田委員:ジュニアアイドルも奈良では児童ポルノに該当する。


(出会い系サイトの広告について、主な意見)

園田委員:青少年に触れさせるべきではないといっても、夕刊紙や週刊誌、キヨスクや自販機にもあり、規制は難しい。広告規制は不可能に近い。いたずらに規制するのはいかがなものか。風俗求人は、雇う側の規制を厳しくした方が良い。

森田委員:教育的メッセージとして…という意見もあるが。

園田委員:条例をそのように使うべきではない。

岸本委員:煙草の注意書きのように、18歳未満禁止の文字を大きくしたりしては。

金田委員:フォントを大きく赤字にするとか。

事務局:(広告協会の基準について説明)以前はコミック誌などには出会い系の広告を載せないようにという自主規制があったが、18歳未満お断りの文字を入れることが法律で決まってから、逆に、それさえクリアすれば載せても良いということになってしまった。



■ネットの有害情報について (資料4、5、6参照)

※事務局より、EMAの取り組みを紹介。オーバーフィルタリングが解消されてきていることを説明。

(主な意見)

金田委員:(持参した新聞記事を片手に)この新聞記事によると、販売店の68%が、フィルタリングについて親切な説明がなく、32%が全く説明していないとある。保護者も関心がない。
そもそも携帯は便利すぎる。中高生は好奇心旺盛なので、いかようにも情報を得ようとする。

森田委員:業者は売りたいから説明しないが、だからこそ義務が必要。兵庫県では、署名をもらい、その文書を保管、何かあったときに捜査できる。

岸本委員:不良の中学生などは、「携帯命」というかんじで、携帯を介して非行をするが、死んでも携帯をやめない。親が指導できればいいが、そういう子の親には指導力がない。契約でしか縛れない。
悪いことをしたら携帯を強制的に解約するなど、子供にも罰則を与える仕組みにしてはどうか。子供にも条件をのんだ上で契約させるなど。

森田委員:契約の時の説明と認識をより確実に。

野口委員:学校も責任逃れをしている。学校では携帯の持込を禁止しているが、実際はみんな持ってきている。
指導の進んでいる学校は、どうしても必要な場合持ってきてもよいことにして、下校まで学校に預けさせるようにしているが、実際には、生徒は要らなくなった古い携帯を預けて、普段使うものは隠し持っているなど、守られていない。
学校は禁止しているのを口実に責任逃れをしている。もっと関わるべきではないか。

園田委員:業者は、逆にフィルタリング解除手数料をとったらどうか。条例で規制するより、解除にお金がかかるようにした方が効果的。

森田委員:今のは良い案、実効性がある。

磯野委員:荒っぽいけど、規制してもいたちごっこだし。



■風俗求人広告について(資料3参照)

※広告を規制するより、雇用者側をコントロールすれば良いということでまとまる。
(雇用の際に、年齢確認を徹底させればよい。)


以上の内容で、森田委員と事務局でまとめる。

<文・アラスカ><チェック・加筆修正 月子>
(※11月4日 一部訂正)
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No title

レポート乙です。
金田委員の発言は結構見直した
有害図書を組合に入っている店は扱っていないということを、迫る12月に審議する予定の非実在規制の際、都議会議員に意見を伝える時役立つかもしれませんね

お疲れ様です

レポート、お疲れ様です。
引き続き、大阪の動向を監視しましょう。
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